VOICE受講生の声

IMPRESSIONS

本コースを受講して

臨床医の仕事の都合で大学院に来られる時間が限られていましたが、そういった事情を考慮してもらえ、自分の研究の進捗についても気にかけていただいたため、研究に向き合うにあたり十分な心理的専念が得られました。AI のアルゴリズムに関しては勿論、書類作成やスライド作成のための指導も的を射ており、自分の研究を(スクリプトを追うだけでなく)解析の内容を把握した上で進められていると感じています。

大学院生A

医療 AI に関する知識や経験がほとんど無い中でのスタートでしたが、教員の先生方が講義はもちろん個人の研究プロジェクトに対しても細やかなアドバイスを頻繁に頂くことができています。研究テーマが都合によりやむを得ず変更になったときも、滞りなく次のテーマに移れるようご支援いただき、大変感謝しております。

大学院生B

プログラミングや実際の研究におけるアルゴリズムやモデルの精度向上に関して、マンツーマン指導を受けることができた。デザイン思考を系統的に学ぶことができ、今後のテーマ立案に応用する期待がもてた。一方で、現段階ではデザイン思考を用いて研究計画を立てたり、開発テーマを設定するという機会がなく、AI コースのテーマ設定に関しても「デザイン思考に沿ったテーマ設定」を実践したわけではないので、そこに乖離を感じる。2年次以降の課題なのかもしれないが、研究テーマ設定は一年次直面する課題であるため、早期に実践できる方が良いと感じた。

大学院生C

AI とは何か全くわからない状態で入学しましたが、1年間のプログラムで機械学習の手法や AI に関する倫理的・社会的側面も総合的に学ぶことができ知識を深めることができました。また座学だけでなくオンラインセミナーによる実習もあったため、AI を医療の現場でどのように活用していけばよいか主体的に考える方法も少し体得できたように感じました。教員の先生方と Slack によるチャットで気軽に連絡させていただくこともでき、困ったことを相談しやすく有難い環境にあると思っています。

大学院生D

以前、独学でプログラミングを勉強したときにはつまづくポイントが多く、時間を浪費することが多かったです。本プログラムではサポートが手厚く、気軽に質問できるため挫折せずに学習を進められています。また、様々な領域の方の講演会などがあり、刺激を受けれています。

大学院生E

学部生時代から10年以上経ち、現代の教育に必須科目となったプログラミングを学ぶ機会を改めていただいたこと、また、clinical AI の先生方や教授陣でさえも敷居が低く、AI コースの研究内容以外の研究のデータ整理に関しても、気軽に相談に乗ってくださり、貴重なアドバイスやプログラミングの知識を生かしてして助けていただいた。医療者として視野が広がった。
コロナ下で仕方ないが、企業見学を通したデザイン思考をもっと身近に体験出来るセミナーのような機会があれば、理解が進むと考えられる。今後は、AI を生かし医療に貢献している先駆者の先生方の座談会や講演会の機会が有ればいいと思います。またプログラミングの学習が paiza とオンライン授業になっており、コード一覧など、統合的に学習の習得を助ける教材やシステムの充実を期待したい。

大学院生F

本コースへ進学し、出口戦略まで踏まえた医療 AI 研究を目指すための「デザイン思考」や「バイオデザイン」の思考法など、通常の大学院生活では得られないような経験を積むことができ、非常に有意義な1年間でした。また医学 AI セミナーとして、AI 研究において第一線で活躍される先生方の講義を直接拝聴することができ、自身の研究の参考にすることができました。今後は、実際の企業における医療 AI 研究や開発の現状などもお伺いしてみたいです。

大学院生G